帰省のマイルールを撤廃した日
夏はいつも
新潟の私の実家に帰るのですが
今年はこの状況なので
自宅で過ごそうかと。
(↑去年撮影した新潟・関屋浜の夕景、加工なし!)
帰省といえば、私には
こどもが生まれてから作った
実家帰省時の
マイルールがありました。
「3泊4日以上滞在しない」
理由は、それ以上長くいると
母とケンカになる確率が上がるからです。笑
久々の孫パワーや
「よく帰ってきたね」感が薄らぎ
私とこどものやりとりが
気になり始めて
母の小言が増えてくるのが
だいたい3日目…
1年に1度、たった数日帰って
ケンカになると
「何のために帰ったんだろう」と
後味が悪すぎるので
帰省自体を短くするようになりました。
(父と母が気が付いているかどうかは、確認していません。笑)
昨年、少し滞在を伸ばして
一度も母とケンカすることなく
横浜まで帰ってこられたので
新幹線で祝杯をあげました。
なぜ、マイルールを
曲げることにしたのかというと
もう母と
ケンカにならない
気がしたからです。
母と私の関係は
40周年を迎えますが
私がコーチングを学んでからの
この数年
母について
新しい発見がたくさんありました。
私:「お父さんに聞かないと」と言われるたびに、直接対話から逃げてずるいと思っていた
↓
母:「お父さんを立てる」こそ自分の意志であり愛、と思っているフシがある
私:料理が苦手なのは、母が私に料理を一切教えなかったからだ、結婚して苦労しているのは母のせいだ
↓
母:お父さんに「こどもがこどもでいられなくなるから、なるべく家の仕事をこどもにさせないでほしい」って結婚した時に言われた
↓
私:(私たちこどもにはあえて見せていないけれど、育児のことを割と夫婦で話し合っていたんだな…)
私が感じてきたことも
真実ながら
母には母の正しさがあり
もうひとつの真実があるんだ
人様を見ていると
当たり前のことも
いざ自分がそう思えるかというと
それは別物で。
自分でも思えるように
なったということが
親子関係における
私の重要な進歩でした。
コーチングを学ぶと
生きやすくなったと
感じる方が多いようです。
身近な人間関係が
潤いだす影響も
大きいのだろうと思います。
さて、清水は
今日が夏休み初日です。
いつもとは様子の違う夏ですが
皆さまもどうぞ健やかに
お過ごしくださいませ。
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